お知らせをご訪問いただきありがとうございます。
前回は、補助金申請までを行い採択結果の発表を待つところまでを主な項
目として7つ挙げました。
今回は、無事申請が採択された場合の以降について、お話をしたいと思い
ます。
前回同様、今回も主な項目を挙げましたので見ていきましょう。
①交付決定公表を執行団体のサイトで確認する
②設備の発注・契約等実施、必ず交付決定後に行います。
リース会社との契約行為も交付決定後に行います。
③事業完了(設置完了・検収・支払完了)
④導入した設備は善良な管理のもと効率的に運用が必要です
⑤執行団体に実績報告(リース会社が支援します)
⑥取得財産の処分制限順守
ご覧のように、採択後もみなさんが行う作業は多岐にわたります。共同
申請を行うことで引続きご支援いたします。
ところで補助金の効果について、一度も話が出ていませんのでとても気
になっていらっしゃるのではないでしょうか?
最後に、補助金効果として補助金額をご説明いたします。本補助金制度
は、「令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業費補助金」
の(Ⅲ)設備単位を題材としています。この補助金は、指定設備の導入に
より設備費のみ、1/3以内の補助金受給が可能です。
例えば
指定設備 100,000,000円(補助金対象)
諸経費 3,000,000円(補助金対象外)
補助金額 33,333,333円(おおよその目安)
補助金限度額として、上限額1億円/事業全体。下限額30万円/事業全体
となりますのでご注意ください。
※令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業費補助金につい
て、詳しくは【こちら】
3回にわたり、事前準備編・申請編・採択編とお話をしました。みなさ
んいかがでしたか? 長い時間をかけて補助金申請業務を行った結果と
して採択で得られた補助金は、とても貴重な経営資源となります。
以前もお話をした通り、返済不要なため収益と同様の効果があります。
今年こそ、ぜひ補助金活用をご検討ください。ご連絡をお待ちしてお
ります。
※次回は、採択率や設備別採択結果についてお話をしたいと思います。