お知らせをご訪問いただきありがとうございます。
前回は、申請前の事前準備の重要性と主な項目として6つを挙げました。
今回は、実際に公募があった補助金に申請した場合、どのような書類の
準備を誰が行うのかなどについてお話をしたいと思います。役割等を知
ることで申請業務をより身近に感じていただけるのではないでしょうか?
「令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業費補助金」の
(Ⅲ)設備単位を題材とします。この補助金は、お客様とリース会社が共
同申請をする補助金であり、交付申請書作成業務をリース会社が支援す
ることで、お客様の負担軽減に繋がっています。
まず全体スケジュールを確認します。
公募期間:2024年5月27日(月)~7月1日(月)
交付決定:2024年8月下旬(予定)
事業期間:交付決定日から2025年1月31日(金)まで
※複数年度事業は、交付決定日から2026年1月30日(金)まで
上記スケジュールに沿って、下記の作業を行います。主な作業の項目
となりますのでご了承ください。
①設備の検討・見積書取得・導入設備の決定(お客様)
②申請に必要な会社謄本等の取得(お客様・リース会社)
③既存設備のカタログや仕様書等の取得(お客様・リース会社)
④既存設備設置場所図面等の作成(お客様・販売店)
⑤エネルギー効率の計算(リース会社・販売店)
⑥交付申請書作成業務等の支援(リース会社)
⑦執行団体からの問合せ対応(リース会社)
※令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業費補助金 について、
詳しくは【こちら】
ご覧のように、主な項目だけでもどのように資料を入手したらよいのか
など頭が痛くなりそうですね。実際に申請までにかかる時間は膨大です。
そのためお客様によっては、前年度から準備を始められる方もいらっし
ゃいます。申請後、緊張しながら採択結果を待つのが毎回恒例の過ごし
かたです。
※次回は、採択結果に伴う効果等についてお話をしたいと思います。